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杉並に来たらぜひ立ち寄りたい!4駅の注目ベーカリー

「すぎなみパン祭り・すぎなみスイーツフェア」といったイベントが開催されるなど、杉並にはベーカリーの名店がひしめき合っています。そこでは、パンの焼き色も種類も、材料もこだわりも様々。今回は、パン好きなら必ず立ち寄ってみたい、ユニークでキラリと光る4店をご紹介します。

  1. しげくに屋55ベーカリー(高円寺駅徒歩3分)
  2. エレファントキッチン(阿佐ケ谷駅徒歩12分)
  3. Honey(ハニー)(荻窪駅徒歩1分)
  4. パン屋 tOki dOki(西荻窪駅徒歩6分)

しげくに屋55ベーカリー(高円寺駅徒歩3分)

型にはまらない「ぶっとんだパン屋」を目指す

左:前田農産の小麦粉が使われているやわらかプレーン(442円)、手前:まるパン(209円)、奥:バナナブレッド(715円)

左:前田農産の小麦粉が使われているやわらかプレーン(442円)、手前:まるパン(209円)、奥:バナナブレッド(715円)

1999年に武蔵野市にオープンし、2014年に高円寺に移転してきた「しげくに屋55ベーカリー」。以来、毎日40~50種類ほど揃うパンで高円寺住民の胃袋を満たし続けています。店主の青木哲夫さんのこだわりは、使用する小麦粉の一部が、北海道本別町の「前田農産」製であること。オーナーは「生産者として本当にリスペクトしています。最適な小麦を常に追求し、町の地域活性などにも携わる、かっこいい人」なのだとか。

おすすめは、「やわらかシリーズのパン」、「まるパン」、「バナナブレット」。「やわらかシリーズのパン」は、プレーン、くるみ、レーズン、かぼちゃ、チーズの5種類があり、開店当初から変わらない人気のシリーズ。翌日でも、冷凍して解凍した時でも、やわらかいと評判です。「まるパン」はシンプルでもっちりとした食感。柑橘系のジャムとカッテージチーズと合わせるのが常連さんのおすすめだそうです。「バナナブレッド」は、バナナの果肉以外水分を一切使わないパンで、ほんのりとした甘さが口に広がります。

「今年は20年目の挑戦の年。商品の見直しや価格改定も実施しました。職人それぞれの得意なことを活かして、型にはまらない“ぶっとんだパン屋”を目指しています」とのこと。パンそのものはもちろん、今後のお店の展開も楽しみです。

しげくに屋55ベーカリー
住所 杉並区高円寺北3-22-9
電話 03-5356-7617
営業時間 10:00〜20:00
定休日 火曜・水曜

エレファントキッチン(阿佐ケ谷駅徒歩12分)

家庭でのパン作りも応援する、夫婦で営むベーカリー

手前から、ほうれん草チェダーツイスト(250円)、あんバターフランス(200円)

手前から、ほうれん草チェダーツイスト(250円)、あんバターフランス(200円)

阿佐ケ谷駅の北、松山通りの一番奥にたたずむ「エレファントキッチン」。2013年オープンの、国産小麦と天然酵母にこだわった、ていねいなパンづくりが人気のお店です。パンに欠かせない小麦粉は、主に北海道産の「春よ恋」を使用。「香りが良く、甘みがあって万能です」と店主の佐藤義大さんが太鼓判を押します。一方、天然酵母は複数用意し、パンの種類によって使い分けています。

自信作は、「ほうれん草チェダーツイスト」と「あんバターフランス」。「ほうれん草チェダーツイスト」は秋冬の限定商品で、ふわっとした食感が楽しめます。トッピングと生地に練り込まれたチェダーチーズが濃厚なので、赤ワインと合わせるのも良さそう。「あんバターフランス」は、手のひらサイズのフランスパンに、あんことバターを挟んだもの。北海道産あずき100%のあんこは、大阪の専門店から取り寄せています。こんがりとしたパンから小麦の香りが広がり、あんこの控えめな甘さとバターの塩味が絶妙な組み合わせです。

「手仕事の楽しさを少しでも経験してもらいたい」とスタートしたパン教室は、週に3日、店舗で開催。天然酵母を使った本格的なパン作りを、一から教えています。まずは味わって、そしてパン作りにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

エレファントキッチン
住所 杉並区阿佐谷北3-43-15
電話 03-6315-5317
営業時間 10:00〜19:00
定休日 水曜(木・金・土はパンの販売日、日・月・火はパン教室開催でパンの販売はなし)

Honey(ハニー)(荻窪駅徒歩1分)

ずっしり、モチモチ、ボリューミーなパン

世界一おいしい?野菜たっぷりたまごサンド(380円)、あんぱん(150円)

世界一おいしい?野菜たっぷりたまごサンド(380円)、あんぱん(150円)

店主の津村加奈子さんが荻窪にHoneyをオープンさせたのは2005年(2017年に現店舗に移転)。アパレルメーカー勤務から転身し、パン作りは独学で学んだそうです。「当初は焼菓子がメインで、パンはあんぱんしか置いていませんでした」と話しますが、少しずつパンが増え、現在では毎日70〜80種類のパンが所狭しと並べられています。

パンの特徴は、持ってずっしり、食べてモチモチ。その代表格が、開店当初から大人気の「あんぱん」。北海道産のあずきを使った手作りのあんが、1個あたり50グラムとたっぷり入っています。そして、試行錯誤を重ねて生まれたサンドイッチは、ボリュームがあり食べ応え十分。種類も毎日10種類以上と豊富で、中でも一番人気は、「世界一おいしい?野菜たっぷりたまごサンド」。焼き上がったばかりの人気の食パン「Honey山食」に、レタス、きゅうり、トマト、玉ねぎ、ゆでたまごが奥までぎっしりとサンドされ、アンチョビとハーブを使った特製マヨネーズが爽やかさを引き立てます。

サンドイッチの具やデリには極力八ケ岳産の無農薬野菜を用いるなど材料を厳選し、保存料や香料、着色料もできる限り扱わないのが、こだわりのひとつ。赤ちゃん連れのママたちに支持されているのも、大いにうなずけます。

Honey(ハニー)
住所 杉並区荻窪5-29-8荻窪弐番館1F
電話 03-5397-8611
営業時間 9:00〜19:30
定休日 不定休

パン屋 tOki dOki(西荻窪駅徒歩6分)

どこか懐かしさを感じる隠れ家的ベーカリー

左奥:あんパン(210円)、手前:クリームパン(210円)、右:あげパン(150円)

左奥:あんパン(210円)、手前:クリームパン(210円)、右:あげパン(150円)

時々開店する「パン屋 tOki dOki」が三鷹から西荻窪に移転してきたのは、2017年。新しいビルが建つからと現在の場所を紹介されたのがきっかけでした。製造から販売まで全て一人で賄うのは、三田(さんだ)真由さん。ケータリングなども行うフードクリエーターで、食を通してものづくりをしようと思い立ち、パンの世界に入ったそうです。

パンの種類は、10年前の開店当時から変わらず12種類。「一人でやることを考えるとこれくらいがちょうどいい感じです。そして、どのパンにもお客様がついてくださっているので、ラインナップはずっと同じなんです」。どれもおすすめだという三田さんですが、今回は「あんパン」、「クリームパン」、そして「あげパン」を挙げてもらいました。「あんパン」は平べったいフォルムで、あんの甘さとクルミのほのかな苦み、食感が飽きさせない美味しさ。「クリームパン」のクリームは、きび糖を使い茶色っぽい色味をしているのが特徴的。老若男女問わず人気という「あげパン」は、揚げているのにさっぱりしていて満足感があります。

「2階で大きな看板も掲げていないので隠れ家のようだと言われますが、焼き立てのおいしさをぜひ味わってもらいたいです」と話す三田さん。時々しか買うことができない貴重な焼き立てパン、全種類制覇してみてはいかがでしょうか。

パン屋 tOki dOki
住所 杉並区西荻北4-4-1 KITAYON2F
電話 03-6325-3117
営業時間/定休日 不定休(※ブログ参照:https://tosakatd.exblog.jp/

※本記事に掲載している情報は2019年12月3日公開時点のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。