とっておきの一品と出会う雑貨店

文化的な環境が整う中央線界隈では、豊かなライフスタイルを提案する気の利いたショップもしっかりと揃います。今回は、暮らしに役立つこだわりの道具を扱うセレクトショップやオリジナルショップにフォーカスしました。中央線らしいライフスタイルを支えてくれる、ここでしか手に入らない優れた道具を探してみてはいかがでしょうか。
(2015年3月3日に公開した記事に、最新の情報を踏まえて加筆・修正しています)

  1. matoga(高円寺駅徒歩5分)
  2. ひねもすのたり(阿佐ケ谷駅徒歩3分)
  3. Art+stellas 器物家(荻窪駅徒歩6分)
  4. Mies(西荻窪駅徒歩3分)

matoga(高円寺駅徒歩5分)

手作りキャンドルの灯でリラックス

二人のオーナーのニックネーム、まっちゃんとがっちゃんでmatoga。国内でも珍しいすべて手作りのキャンドル専門店で、工房も兼ねています。小さいタイプのもの(100円)からキャンドルで作られたランタン(10000円)までと、種類も多く価格帯も広く設定されています。キャンドルの魅力は「良い意味で朽ちていくところ」だとオーナーは言います。オーダーメイドも受注しているので、ギフトやパーティーなどにもピッタリです。

matoga
住所 杉並区高円寺南3-59-4-102
電話 070-6458-9964
営業時間 12:00~18:00
定休日 日曜・祝日(イベント出店等で臨時休業あり。要確認)

ひねもすのたり(阿佐ケ谷駅徒歩3分)

作家の器と食事を楽しむ

細い階段を上がって2階にある器ギャラリー兼カフェ。落ち着いた雰囲気の店内は著名な建築家の設計で、一目見に休日には建築ファンも集まるそう。カフェで使用している器は、気に入ったら購入も可能。常時15人ほどの作家の器が置かれています。オススメは、カップにも使える蕎麦猪口(1689円)。「まずひとつ使ってみて。生活が潤うから」と店主は話します。2ヶ月に1度ほど器作家の個展なども開催。店名は与謝蕪村の俳句に由来しているそうです。

ひねもすのたり
住所 杉並区阿佐谷北1-3-6-2F
電話 03-3330-8807
営業時間 月~水12:30~18:30、木18:30~23:30、金~土12:30~23:30
定休日 日曜

Art+stellas 器物家(荻窪駅徒歩6分)

100年使える一品と出会う場所

仙台で23年続いた器物家の遺伝子を継いだ店。店主が各地で出会った縁のある作家の品が揃います。特に、東北の名産品であるカゴがこの店の強み。職人がひとつひとつ丹誠込めて仕上げた美しい編目に注目してください。オススメは、オリジナルデザインのぶどうの皮を使ったカゴ(99000円)。完成までに1年ほどかかるオーダーメイドで、もちろん購入後のメンテナンスもOK。大事に使えば100年使える一品。月に一回は企画展も行っています。

Art+stellas 器物家
住所 杉並区荻窪4-25-9
電話 03-3393-4448
営業時間 12:00~19:00
定休日 日曜、祭日

Mies(西荻窪駅徒歩3分)

よりシンプルに、より豊かに

北欧のデザイン小物をメインに扱うセレクトショップ。シンプルで美しいモノ、暮らしを豊かにしてくるモノ、長く使っていけるモノを基軸にオーナー自ら発掘した商品が並びます。男女問わず使うことができるデザイン性の高いモノが多いのも特徴的。
人気商品は、サトウキビを原料として作られたチューブ入りのスウェーデン製のコスメ。使用した後に廃棄する時にも環境へ配慮された商品を使いたいというニーズが高いそう。また、香りを楽しむアロマやオーガニックコットンのパジャマなど、家で過ごす時間を充実させる商品も人気です。オーナーの太田さんは「これからも心からお客様に勧められる商品を紹介していきたい」と話してくれました。

Mies
住所 杉並区西荻北3-22-5
電話 03-6913-6470
営業時間 水~土13:00~19:00、日13:00~18:00
定休日 月曜・火曜

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※本記事に掲載している情報は2021年05月21日公開時点のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。