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100万人が訪れる東京の夏の風物詩

東京高円寺阿波おどり

「ヤットサー、ヤットヤット!」。威勢のいい掛け声で約1万人が踊り、見物客は100万人を超えるという「東京高円寺阿波おどり」。今では杉並のみならず東京でも最大級のイベントですが、始まったきっかけのひとつは意外にも隣町へのライバル心でした。1954年誕生の「阿佐谷七夕まつり」がみるみる知名度をあげている中、「阿佐谷に負けてなるものか!」と高円寺の人々が奮起し、1957年にスタートしたというわけです。とはいえ阿波踊りを知る者はおらず、最初は民舞の師匠に教えを乞っていたそうで、記念すべき1回目の演者は白塗りに浴衣姿、おはやしはチンドン屋が演奏する「佐渡おけさ」という奇妙な組み合わせでした。その後、阿波踊りの本場である徳島県との数々の交流により、現在のような本格的な姿へと変遷を遂げていきます。

阿波踊りでは、「連」と呼ばれる踊り子と鳴り物(三味線・鉦・太鼓など)で構成されたグループが演舞します。そこでは、各人の技より連全体としての調和が重んじられます。参加連数は二日間でのべ168連(2018年)。連にはそれぞれ個性があり、優雅で艶やかな「女踊り」がメインの連、鳴り物に竹や樽などを使いおはやしが独特な連などさまざま。色鮮やかな衣装も連ごとに異なり、見どころのひとつとなっています。

初めのころの演舞場所は「パル商店街の桃園川緑道までの約250メートルだけ」だったそうですが、現在は駅南北の8カ所に演舞場を設置。踊りを披露した連は終えると次の演舞場に移動していくので、ひとところで見物していると次々と異なる連がやって来てきます。

また、当日は「座・高円寺」や「セシオン杉並」で舞台公演が行われ、演舞場での「流し踊り」とは少し違う「組み踊り」をベースにした演舞を座席からゆったりと鑑賞できます。終演後には「阿波おどり体験教室」も行われるそうなので、「踊る阿呆」を目指してみませんか。

参加連のスタート位置を示したMAPや各連を紹介したパンフレットは、JR高円寺駅、総合案内所テント、座・高円寺で配布します。

東京高円寺阿波おどり 実行委員長から一言

今年で62回目を迎える東京高円寺阿波おどり。地元を中心として、本場徳島や各地から集まってきた踊り子たちが、笑顔で情熱的な演舞を展開いたします。観客からすぐ手が届きそうなところで踊り手が踊るのが何といっても魅力。外国人の踊り手も年々増えています。JR高円寺駅北口広場、南中央公園には選りすぐりの出店ブースも並びます。夏の思い出の締めくくりに、ぜひお出かけください。

開催日 2018年8月25日(土)・26日(日)
開催場所 JR高円寺駅周辺
お問い合わせ

http://www.koenji-awaodori.com/