イズミル(JR阿佐ケ谷駅徒歩1分)

イズミルの本格的なケバブをぜひ味わって

「阿佐谷の人や街が大好き」とイズミルの店主のエリフさん

「阿佐谷の人や街が大好き」とイズミルの店主のエリフさん

イズミルのトルコ料理は、日本風のアレンジ無しの本場の味。なにしろ店主のエリフ・アガフルさんは、日本各地でトルコ料理教室の講師をつとめる、トルコ調理師協会の日本代表。2002(平成14)年のオープン以来、全国からファンがやってくる名店だ。
看板料理はトルコの代表的な肉料理のケバブ(串焼き)。ラム、ビーフ、チキンの三種類があり、トルコ産のスパイスを使って店内の専用グリルで焼き上げる。ほかにも、スープや鉄鍋・オーブンを使った熱々の料理など、メニューはバラエティに富んでいる。

イズミルのケバブはラム、ビーフ、チキンの三種類

イズミルのケバブはラム、ビーフ、チキンの三種類。写真、右上「ドネル・ケバブ」右下「イスケンデル・ケバブ」(写真提供:イズミル)

トルコ料理が初めてなら、いろいろな味が楽しめるメゼがおすすめ

イズミルのカラフルなカルシュク・メゼとエキメッキ

イズミルのカラフルなカルシュク・メゼ(左)とエキメッキ(右)

「トルコ料理が初めてなら、いろいろな味が楽しめるメゼ(前菜)を試して、好みの味を見つけてください」とエリフさん。メゼは近年日本でも人気の、ひよこ豆で作るフムスをはじめ、細かく刻んだ野菜をスパイスであえたディップだ。トルコが発祥ともいわれるヨーグルトを使ったマイルドな味からピリ辛のものまで、食べ比べが楽しい。自家製パンのエキメッキにつけて食べるのがおすすめ。「店名のイズミルはトルコの街の一つ。エーゲ海沿いできれいなところですよ」と笑顔で話すエリフさん。アットホームな雰囲気も魅力だ。

トルコ製のタイルで飾られた店内。テーブル席とカウンター席を合わせて32席

トルコ製のタイルで飾られた店内。テーブル席とカウンター席を合わせて32席

イズミルの外観

イズミルの外観

イズミル
住所 東京都杉並区阿佐谷北2丁目13−2 パサージュ阿佐谷2F
電話 03-3310-4666
営業時間 17:30-24:00 ラストオーダー 23:00
定休日 月曜日
HP https://asagaya-izmir.com/

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※本記事に掲載している情報は2025年06月05日公開時点のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。