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サイケ・デリーさん&デリ姉とハイカロリーな高円寺を巡る

サイケ・デリーさんをご存知ですか? サイケ・デリーさんとは、高円寺商店街連合会の公式キャラクター。2014年に公募を行い、最終審査でゆるキャラの考案者・みうらじゅんさんに選ばれました。目下、高円寺阿波おどりをはじめ地域のイベントなどに参加して、奇妙な見た目とは裏腹なカワイイしぐさに認知度も急上昇中なんです。今回は、そんなサイケ・デリーさんと相棒のデリ姉に高円寺のガイドを依頼。オススメの揚げ物、カレー、餃子、ステーキとガッツリ満足な料理が味わえるお店を中心に巡る、爆食いツアーに行ってきました。

高円寺のガイド役に大張り切りのサイケ・デリーさんとデリ姉。

高円寺のガイド役に大張り切りのサイケ・デリーさんとデリ姉。

揚げ物の百貨店「あげもんや」

最初に向かったのは、氷川神社の近くにある「あげもんや」。読んで字の如く、様々な揚げ物が堪能できるお店です。ご主人の寺田さんは、90年以上続く築地市場の名店「豊ちゃん」で修行した本格派。「お客さんがウマそうな顔で食べてくれるのが喜びだね」と話します。デリ姉が舌鼓を打ったのは名物のカツ煮定食(1080円)。甘くて濃いタレが白いご飯によく合います。「美味しすぎてデリーさんの分まで食べちゃった」とデリ姉。でも、そんな時も大丈夫! なんと定食のご飯と味噌汁はおかわり無料。大食いコンビも大満足でした。

「揚げ物のいい匂いがするデリ〜」と意外と鼻が利くサイケ・デリーさん。

「揚げ物のいい匂いがするデリ〜」と意外と鼻が利くサイケ・デリーさん。

シンプルですっきりした店内。からあげ食べ放題定食なんていうメニューもあります。

シンプルですっきりした店内。からあげ食べ放題定食なんていうメニューもあります。

カツ煮定食では120gのとんかつを使用。ボリューム満点です。

カツ煮定食では120gのとんかつを使用。ボリューム満点です。

デリ姉も大満足。「またプライベートで来よう」とつぶやいていました。

デリ姉も大満足。「またプライベートで来よう」とつぶやいていました。

あげもんや
住所 杉並区高円寺南4-29-9-B1
電話 090-5416-9154
営業時間 11:30〜23:00
定休日 不定休

高円寺の人気カレー店「カレーハウスコロンボ」

次は南口から北口へ移動し、「一歩入ればそこはインド」というキャッチフレーズを掲げる庚申通り商店街の「カレーハウスコロンボ」へ。カレー店が多い街・高円寺の中でも20年以上続き、メディアからの注目度も高い人気店です。ここでは、高円寺名物の阿波おどりにかけた、その名も粟(あわ)お鷄(どり)カレー(910円)をいただきました。鷄ひき肉カレー、骨つきチキンカレーと2種類のカレーが盛られ、見ているだけでも楽しい一品です。「十五穀米との相性も抜群」とデリ姉は頬張っていました。

店主の猪俣さんと一緒に。黄色いロゴが目印です。

店主の猪俣さんと一緒に。黄色いロゴが目印です。

店を訪れた有名人のサインが並ぶ店内。大物タレントも多くてビックリ。

店を訪れた有名人のサインが並ぶ店内。大物タレントも多くてビックリ。

粟お鷄カレー(通常はほうれん草ではなくレタスが添えられています)は、売値910円のうち10円を東京高円寺阿波おどり振興協会に寄付しています。

粟お鷄カレー(通常はほうれん草ではなくレタスが添えられています)は、売値910円のうち10円を東京高円寺阿波おどり振興協会に寄付しています。

カツ煮を食べたばかりなのに、もりもりいきます。

カツ煮を食べたばかりなのに、もりもりいきます。

カレーハウスコロンボ
住所 杉並区高円寺北2-41-15
電話 03-3338-1122
営業時間 11:30~23:30
定休日 木曜(月末の木曜は営業)

サブカルの新たなアイコン「ヴィレッジヴァンガード高円寺店」

再び南口に戻り、パル商店街を進みましょう。ここでは、サイケ・デリーさんのオリジナルグッズを多く扱う「ヴィレッジヴァンガード高円寺店」に寄り道をしました。客が切れ目なく入る高円寺でも活気あるお店のひとつで、料理本や生活雑貨など日々の生活に根付いた商品が他の店舗に比べ売れているそうです。そしてもちろんオススメは、サイケ・デリーさんのオリジナルグッズ。Tシャツ(2800円)やぬいぐるみ(1080円)などのほか、高円寺ご当地カレー(540円)もしっかり揃っています。

きさくな店員さんたちに囲まれて嬉しそうなサイケ・デリーさん。

きさくな店員さんたちに囲まれて嬉しそうなサイケ・デリーさん。

イチオシのカレーは高円寺土産にいかがでしょう。

イチオシのカレーは高円寺土産にいかがでしょう。

“ヴィレヴァン”独特のポップがサイケ・デリーさんの世界観にバッチリ合います。

“ヴィレヴァン”独特のポップがサイケ・デリーさんの世界観にバッチリ合います。

ヴィレッジヴァンガード高円寺店
住所 杉並区高円寺南3-46-10
電話 03-5305-5536
営業時間 10:00~24:00
定休日 なし

高円寺で餃子を食すなら「柳亭」

パル商店街を下って右に折れ、エトアール商店街の「柳亭」にやってきました。ロックと吉本新喜劇を愛するご主人の柳川さんが切り盛りする餃子中心の居酒屋です。「夏はビールと一緒に、冬はスープに絡めて。餃子は1年通して美味しく食べられるから良いよね」と話します。餡も皮もすべて無添加の手づくりで、その特製餃子を求めて週5日通う猛者もいるとか。オススメは茹で餃子。皮のモチモチ感が存分に味わえる絶品です。餃子を愛して止まないデリ姉の目は始終キラキラしていました。

日も傾いてきたので、「餃子で一杯ひっかけるデリ〜」とサイケ・デリーさん。

日も傾いてきたので、「餃子で一杯ひっかけるデリ〜」とサイケ・デリーさん。

この焼き工程に食欲をそそられます。

この焼き工程に食欲をそそられます。

手前から時計回りに、焼き(350円)、茹で(350円)、スープ(480円)。3種類の餃子が楽しめます。

手前から時計回りに、焼き(350円)、茹で(350円)、スープ(480円)。3種類の餃子が楽しめます。

満腹でも幸せそうに餃子を味わうデリ姉。

満腹でも幸せそうに餃子を味わうデリ姉。

柳亭
住所 杉並区高円寺南3-44-17
電話 03-3314-8789
営業時間 18:00〜1:00
定休日 水曜不定休

元パンクロッカーが作るステーキ「KYOYA」

高円寺駅方面へ戻り、高架下沿いへ。黒い暖簾が目印の「KYOYA」に向かいました。大御所パンクバンド「ザ・ウィラード」「ラフィンノーズ」のドラマーだったKYOYAさんが開いたステーキ専門店です。筋と脂身を丁寧に取り除いた赤身のリブアイロールステーキの味は、もう最高! 200g(1900円)、300g(2650円)、400g(3500円)から選べますが、もっとも肉の味が引き立つという400gのレアを注文。弱火で丁寧に焼かれた味は、脂身に頼らない肉本来の旨味を実感できます。醤油と大根おろし、隠し味にリンゴとハチミツを加えた自家製ステーキソースとの相性も◎です。

サイケ・デリーさんとデリ姉で「いらっしゃい〜」のポーズ。

サイケ・デリーさんとデリ姉で「いらっしゃい〜」のポーズ。

ドラムスティックをステーキターナーに持ち替えたKYOYAさん。丁寧な仕事ぶりが光ります。

ドラムスティックをステーキターナーに持ち替えたKYOYAさん。丁寧な仕事ぶりが光ります。

400gとなると相当なボリュームですが…気合を入れてまだまだ食べます。

400gとなると相当なボリュームですが…気合を入れてまだまだ食べます。

「いいねぇ」とKYOYAさんが自画自賛するほどの美しい切り口。

「いいねぇ」とKYOYAさんが自画自賛するほどの美しい切り口。

KYOYA
住所 杉並区高円寺南3-59-9
電話 03-3311-0577
営業時間 火~土17:00〜24:00 日14:00〜21:00
定休日 月曜

最後に流れ着く名物バー「大岩」

最後に向かったのは、北口バスロータリーに面した高野青果の裏側の、狭い小径を入ったところにある「大岩」です。舞踏家・芸術家でもある大岩さんが制作したという木の面が11個も飾られる手づくりの店内は独特の雰囲気。明け方近くまで営業しているので飲食店関係の常連さんも多いそうです。デリ姉も「しらふで来たことはほとんどない」という酔客のひとり。飲み物とお通しがセットになったワンプレートセット(1200円)でこの日を締めます。一見すると入りづらい店構えですが、観光客も大歓迎の高円寺らしいバーです。

「こういう風情ある飲み屋が多いのも高円寺の特徴デリ〜」と大きな身体でじりじりと入店。

「こういう風情ある飲み屋が多いのも高円寺の特徴デリ〜」と大きな身体でじりじりと入店。

一歩入れば異空間。高円寺の夜のメッカ(?)です。

一歩入れば異空間。高円寺の夜のメッカ(?)です。

ワンプレートの内容は大岩さんの気まぐれ。珈琲酎ハイの豆乳割りと。

ワンプレートの内容は大岩さんの気まぐれ。珈琲酎ハイの豆乳割りと。

カツ煮、カレー、餃子、ステーキと食べても、飲みながらまだ食べ続けるデリ姉。

カツ煮、カレー、餃子、ステーキと食べても、飲みながらまだ食べ続けるデリ姉。

大岩
住所 杉並区高円寺北3-22-2
電話 090-9348-1050
営業時間 21:00~4:00
定休日 不定休

揚げ物、カレー、餃子、ステーキ、バーと食べ歩いてきましたがいかがでしたでしょうか? サイケ・デリーさんとデリ姉のセレクトでしっかり満腹になりつつ、いずれも「ここにしかない」という料理を味わえる個性溢れるお店ばかりでした。
ということで、これを読んですっかりサイケ・デリーさんとデリ姉のファンになってしまったという方は! 出没情報など公式サイトをチェックしてみてください。