レトロな味や雰囲気が楽しめる洋食店がなみじゃない!

子供の頃に心をときめかせた洋食。特別なときに食べるオムライス、ハンバーグ、スパゲッティナポリタン、クリームコロッケ…。家で食べるのとは確実に違う、ベテラン料理人の技術や手間に支えられたあの味は、今も忘れられませんね。今回はそんな洋食にフォーカス、専門店や喫茶店を兼ねた店など、それぞれ個性ある雰囲気の店をご紹介します。

  1. カフェテラス ごん(高円寺駅徒歩4分)
  2. クロンボ(高円寺駅徒歩2分)
  3. タン・ド・タン(阿佐ケ谷駅徒歩5分)
  4. ブルーベル(荻窪駅徒歩7分)

カフェテラス ごん(高円寺駅徒歩4分)

高円寺庚申通り商店街の、現在の場所に店を構えてもうすぐ40年になる老舗洋食店。道に面した入口にメニューが出されているので分かりやすい。店内は年季を感じさせ、懐かしいゲーム機のテーブルまである。看板メニューのオムライスは、しっかりと玉子に火が入ってフワフワ。しかも表面に焦げ目はなく、食感を大事にした仕上がりとなっている。その他にも複数メニューを組み合わせたセットや、ランチ専用メニューも用意されている。

ワンプレート オムライス+生姜焼き(880円)

ワンプレート オムライス+生姜焼き(880円)

カフェテラス ごん
住所 杉並区高円寺北3-25-26-2F
電話 03-3336-4481
営業時間 12:00〜22:00
定休日 木曜、日曜

クロンボ(高円寺駅徒歩2分)

元々は阿佐ヶ谷のJR高架下にあったが、工事のために高円寺に移転。店主は洋食ひとすじ40年のベテランだ。ハンバーグやフライなど、日常的に食べられるメニューを安価で提供しているのが魅力。一番高いメニューが、ナポリタンとハンバーグ、ライスに味噌汁まで付いてなんと750円。デミグラスソースのハンバーグとナポリタンを、味噌汁とライスで味わうという組み合わせも、懐かしさと共に日本らしさを感じさせる。

クロンボ定食(750円)

クロンボ定食(750円)

クロンボ
住所 杉並区高円寺南4-49-1
電話 03-3339-1710
営業時間 11:00〜21:00
定休日 木曜

タン・ド・タン(阿佐ケ谷駅徒歩5分)

2016年に居酒屋からリニューアルした洋食店。キッチンがよく見えるカウンター席と、ゆったり食事が楽しめるテーブル席があり、ひとりでも家族にも対応。洋食の代表的なメニューであるカニクリームコロッケは、濃厚なホワイトソースの味わいの中に、しっかりとカニを感じられる逸品。ふっくらとした仕上がりの手捏ねハンバーグもおすすめ。豚や鶏のソテー、骨付き子羊肉のローストなど、ワインに合いそうなメニューも揃っているので、腰を据えて呑むのも楽しい。

ハンバーグステーキとカニクリームコロッケ盛り合わせ(1450円)

ハンバーグステーキとカニクリームコロッケ盛り合わせ(1450円)

タン・ド・タン
住所 杉並区阿佐谷南3-31-2
電話 03-5397-1243
営業時間 12:00〜14:00(L.O.)(火曜~金曜) 18:00〜22:30(L.O.)
定休日 日曜、第三月曜

ブルーベル(荻窪駅徒歩7分)

東京・八重洲で人気を博していた洋食店がルーツ。閉店当時従業員だった店主が2005年、荻窪に店名と味を引き継いで復活させた。名物のオムライスは、丁寧に炒めたケチャップライスを、全周ぐるりと卵で包んだもの。余計な力をかけずにくるむため、潰れずにこんもりとした形状になる。そのためにフライパンまでもカスタマイズするという、道具へのこだわりも見逃せない。卵とケチャップライスの味わいを邪魔しない、あっさり目のオリジナルソースも魅力的。

オムライス(900円)

オムライス(900円)

ブルーベル
住所 杉並区南荻窪4-43-8
電話 非公開
営業時間 11:45〜14:45 (L.O.) 18:00~21:15(L.O.)
定休日 水曜

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※本記事に掲載している情報は2017年07月07日公開時点のものです。閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、予めご了承ください。