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町中華のクオリティがなみじゃない!

昨今、テレビ番組や雑誌の特集でスポットライトが当たる機会が増えている「町中華」。気軽に普段使いができて満腹になれる昔ながらの中華料理店を指す言葉として、すっかり定着しています。杉並にもまだまだ元気な「町中華」が多くありますが、今回は特に地元住民に愛されながらメディアからの注目度も高い4店を紹介します。

中華料理 七面鳥(高円寺駅徒歩5分)

オムレツからカツ丼まで、ザ・町中華ここにあり

独特のひなびた店構えが看板がわり。白いのれんをくぐると、白木のコの字カウンターが出迎えてくれる。店は、二代目店主と奥さん、そして三代目で切り盛りしている。壁のメニューも年を経て良い風合いだが、値段もここしばらく据え置きのままだ。おすすめは、オムレツライス。ケチャップで彩られたオムレツの中にあるのは、丁寧に炒めたタマネギと椎茸、肉。付け合せのスープと漬物もまた、町中華らしい昔ながらの雰囲気を醸し出してくれる。

オムレツライス(700円)

オムレツライス(700円)

中華料理 七面鳥
住所 杉並区高円寺南4-4-15
電話 03-3311-5027
営業時間 11:30~15:00 17:30~21:00
定休日 土曜

中華 徳大(荻窪駅徒歩3分)

中華鍋を振らせたら天下一品、充実の炒め物

店主はテレビなどで何度も紹介されている、炒め物の達人だ。無駄なく手早く料理を仕上げる姿は、見ているだけで惚れ惚れしてしまう。あまたあるメニューの中で、おすすめの一皿はとり唐揚げ野菜ピリ辛四川炒め。柔らかく揚げた鶏肉を、店主が得意とする酸味の効いた味わいにし、全体を唐辛子のジワリとした程よい辛さで引き締めている。その腕前は本格中華の域にも達するほどだが、独自に研究して作り上げたという和風スープによるラーメン系メニューもぜひ味わってみてほしい。

とり唐揚げ野菜ピリ辛四川炒め(単品970円、定食1020円)

とり唐揚げ野菜ピリ辛四川炒め(単品970円、定食1020円)

中華 徳大
住所 杉並区荻窪5-13-6
電話 03-3393-2082
営業時間 11:30~13:30(L.O.) 17:30~20:45(L.O.) 土曜 17:00~20:45(L.O.)
定休日 日曜、祝日

中華屋 啓ちゃん(荻窪駅徒歩5分)

若き店主が切り盛りする町中華のニューウェーブ

20代という若さでこの店をオープンさせた店主。学生時代からこのジャンルを愛し、新中野の名店「尚チャン」で修業を積んだその腕前は本物だ。荻窪という場所を選んだのも、子どもの頃から親しんだ街だからだという。人気のメニューはしっとりとした食感に仕上げた木耳玉子で、オイスターソースでまとめた味わいも食欲をそそる。そしてチャーハンも自慢の逸品。均一に味が入るように炒めており、黄金色の色合いを裏切らない美味しさ。酒類も豊富で、仕事帰りの一杯にもピッタリだ。

木耳玉子(600円)、チャーハン(650円)

木耳玉子(600円)、チャーハン(650円)

中華屋 啓ちゃん
住所 杉並区天沼3-31-35
電話 03-3392-0805
営業時間 11:30~23:00
定休日 月曜

大宮飯店(西荻窪駅徒歩14分)

西荻の地で半世紀、住宅地の胃袋を支える

西荻窪駅南口から1kmほどの住宅地、ここに店を構えて50年の老舗。御年78歳の店主は、大病を克服して厨房に立ち続ける鉄人だ。もやしが主体のタンメン、白菜が中心の五目そば、この両者が揃っているのが町中華の特色。しかし、ここで紹介したいのはかつカレー。「中華」と言いつつも作れるものを作るのが町中華の真髄だ。そして店主は肉屋での経験を活かし、分厚い肩ロース肉を食べやすく調理している。まったりとしたカレーも実に古き良き味わいと言えるだろう。

かつカレー(1050円)

かつカレー(1050円)

大宮飯店
住所 杉並区宮前3-30-11
電話 03-3333-3214
営業時間 11:00~19:30
定休日 不定休